クイックタイムVRのテスト

サンプルデータによる比較検討編

原画像:frm-org.pic( 4,984KB / Full Size : 2496*768, Pict FIle)

データ名称 データサイズ シネパック圧縮 原画サイズ
A frm-c100.mov 526KB 100% Full Size
B frm-c75.mov 429KB 75% Full Size
C frm-c50.mov 340KB 50% Full Size
D frm-c25.mov 249KB 25% Full Size
E frm-c0.mov 159KB 0% Full Size
F frm-s100.mov 159KB 100% 1/4 Size
G frm-s50.mov 126KB 50% 1/4 Size

クイックタイムVRの現状

今のところ、クイックタイムVRの制作はマッキントッシュで行なわなければならない。出来た画像を見るためのビュワーはマック用とウィンドウズ用があり、アップル社のサイトからダウンロードすることが出来る。

CG画像から制作する場合

これまではコンテンツ開発者用のオーサリングツールが必要であったが、最近、アイコンベースで簡便に制作できるツールが生み出された。
CG画像については、3次元CGソフトの機能により元画像を制作する。

現況写真から制作する場合

35mmカメラの15mm超広角レンズを立位置で用い、60°毎に撮影した全周写真(6枚一組)を、つなぎ合せることで制作する。高度なノウハウがあれば、それ以外のレンズやビデオなどの素材からも制作可能であるが、オーサリングツールの初期設定値は15mmレンズである。スキャナーやフォトCDで読み込んだ画像を「スティッチ」作業によりつなぎ合せ、ひと続きのパノラマ写真とするが、これはマック上のオーサリングツールで半自動的に行なうことができる。効率よい制作のためには、写真の撮影時の精度が非常に重要である。